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ホスタガーデンズの庭づくり@群馬

群馬県高崎市を拠点に、個人邸や商業施設などのガーデンデザインと施工をしています。エクステリア、造園、植栽、ガーデンリフォームなど庭のことなら何でもご相談ください。

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京王プラザホテルの街路空間と深谷光軌さんのこと

東京に行くたび、時間があると寄る場所がある。

新宿西口の京王プラザホテルのコヒーラウンジの前に拡がる雑木の空間。

外空間作家と自称していたという「深谷光軌」さんの造った外空間。

京王プラザホテルの外空間 

何度も何度も、ゆっくりと歩いてみる。

それ程広い場所ではないのに
確かにそこに、武蔵野の雑木林が再現されているように思えて
感動する。
通路側から 


敷かれた石が苔むしている。

コナラの隙間からコヒーラウンジが覗く 


サカキ?だろうか。

常緑低木の自然さが、この場所の美しさを決定的にしている気がする。

舗装面

そして、石(安山岩)の使い方の巧みさ。
深谷さんは、石が好きだったのだと思います。
自然石の舗装のデザイン
歩くと足の裏の感触の違いがわかります 

この矩形だけで構成された舗装を歩くと
深谷さんが現場で指図した様子が、見たわけでもないのに浮かんできます。

内部空間は消えても、外部空間は残るといって
造園家ではなく外空間作家と自らを称したという深谷さんの
強い意思がこの場所には存在していると
感じます。


深谷光軌さんの晩年に2,3度お会いしたことがありました。
最晩年は、群馬県高崎市に住んでいらっしゃいました。
入院していらしたとかで、あまり体調がよくない様子でした。

その時は、深谷さんのお仕事の事は何も知らずにいて、
ロシアンティーにFAUCHONのオレンジジャムをたくさん入れたのを
頂きました。ご自身の分にはアルコールも。

久しぶりの来客だったらしく、楽しそうにいろいろと写真を見せて下さいました。
「小西酒造」の写真だったように思いますが、
石のオブジェのような姿が印象的でした。

「17年間世界中を旅して回った」だったか
「17の国を旅した」だったか、よく思い出せませんが、
たくさんの国に旅をして(旅行でなくて旅)
時にはそこに数カ月住んでみたりしていたようなお話をされました。

わたしが、一番印象的だったのは?と質問すると
即座に
「ギリシャ」と言われました。
「ギリシャは、街中が全部遺跡だ。一度は行くといい。」と。

それから、本をたくさん読んで、いろいろな所に行きなさいと
おっしゃいました。

奥の部屋が一つ本で埋まっているのが見えました。
「今は一日中本を読んで暮らしている」とも。
本を一冊読みなさいと渡されました。 

深谷さんの外空間作家のお仕事の事はこちらのページを読んで知りました。

魂の力の強い人だったのだと
今思います。
深谷さんとお話しした数時間の記憶は、 
17年位経った今でも残っているくらいですから。

あの時に戻ってもう少しお話を伺いたい気持ちになります。

※長々と書いてしまいました。読んで下さってありがとうございます。 


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