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ホスタガーデンズの庭づくり@群馬

群馬県高崎市を拠点に、個人邸や商業施設などのガーデンデザインと施工をしています。エクステリア、造園、植栽、ガーデンリフォームなど庭のことなら何でもご相談ください。

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花も葉も楽しめるプルモナリア

久々に、高崎のバラ苗の専門店「ガーデンローズ野ばら」さんに行きました。

定休日だったのですが、庭仕事に定休日はない!
お仕事してました。
草むしりグッズです

バラの花は今の時期は咲かせないように、蕾をとっているとかで
花はほんの少しですが、宿根草はあちこちで咲いています。
結構目立ったのが、プルモナリアです。 
プルモナリア

プルモナリア  ’ルイスパルマー’ 
学名 Pulmonaria officinalis   'lewis palmer’
ムラサキ科プルモナリア属
原産:ヨーロッパ 
開花期:4~6月 

officinalis は”薬用の”という意味で、
肺の感染症に用いられていたそうです

春先にちょっとピンクがかる青い花を次々と咲かせる姿は
本当に魅力的で、思わず吸い寄せられてしまうのですが
花の時期には、目立たないようにしている斑入りの葉が
夏の庭では、一際人目を引きます。

斑入りでない葉の’ブルーエンサイン’もあります。
青い青い花です。
プルモナリア

日向は嫌いです。

夏に日陰になる場所なら、冬にはかなりの乾燥にも耐えるようです。
花が咲き終わるとかなりな勢いで成長を始めます。
ヨーロッパ原産とのことですから、
植え付ける時は、土壌のPhを中和した方がいいと思います。

庭に一株は欲しい植物です。
 


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イラガの呼び名

なんと、ヒューケラ’シュガーフロスティング’の葉に、ライムグリーンのイラガ
おっっ!と感心してしまいました。

見たくない方もいるでしょうが・・・・

イラガ


この色合わせは、なかなかです。

イラガは結構雑食ですが、まさかヒューケラにもつくとは思いませんでした。
それも、葉の表側にいるなんて。

イラガは、その毛に触れると電気が走ったように痛いので、結構嫌われ者です。
生け垣の剪定などしていて、気付かずに触ってしまいやられています。
モミジや柿の木につきやすいようですが、基本的に何にでもつきます。

地方によって色々な呼び名があるようで、
群馬県のこのあたりでは、「ハギムシ」と呼んでいます。
何故、ハギかはよく分かりません。
親しみをこめて「ハギタロウ」と呼ぶ場所もあります。

ハギタロウと呼んでいる職人さんが、
三時のお茶の時に仲間同士で話をしていて

「この前ハギタロウに刺されて、まいったよ。」

などと、話していたらお茶を入れていたお客様の眼が一瞬
ぎょっ、となって固まった、という話を大笑いしながら聞きました。

「デンキムシ」ともいいますね。
冬に、木の幹などにくっついた丸い卵型のカラのようなものの中で
越冬するのでそれを取り除いておきます。


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| 日々の暮らし | 06:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ブルーベリーの楽しみ

庭のブルーベリーの実が、色付き始めました。

ブルーベリーの実
毎日10粒くらいづつのペースで、色が濃くなって熟すので
そのままつまんで食べるのが、最近の楽しみになっています。
20110726 (3).JPG

ブルーベリーのラビットアイ系で、品種名が定かではありません。
実の付いている今、特定しようと思っています。
ティフブルーでないことは確かなんですが・・・・・

「ラビットアイ」ウサギの眼という呼び名は、この実が熟す前に赤くなるから。

ブルーベリー  
学名   Vaccinium ashei
     (ウァッキニウム・アシェイ)

ツツジ科 スノキ属 
  
日本名  沼酢の木 (ヌマスノキ)という呼び方は初めて知りました。

「酢の木」は、葉を噛むとすっぱいから、酢の木だそうで
昔の人は、なんでも食べられるか試してみていたのでしょうね。

「沼」というのは、原産地でもそういう場所に自生しているそうです。
ピートモスの堆積した強酸性の土壌に生えているので、
植える時は、鹿沼土などで酸性土壌にすると説明されています。

ハイブッシュ系の品種「おおつぶ星」「あまつぶ星」「はやばや星」を
交配して育成された中條さんにブルーベリーの植え方を伺った時も
相当量のピートモスを使っていらっしゃいました。


育て方の注意は、土壌のほかには「水やり」
ブルーベリーはとても、水が好きなのです。

鉢植えの場合は、特に花が咲いて実になるまでは水を切らさないようにします。


昨日はやっと夕方までに、ちょっと仕事の区切りがついたので
久々に缶ビールとDVD三昧という
贅沢な時間を過ごしました。
(これが贅沢と言っている自分が悲しいですが) 
すぐに次の波がやっているので、そこまでです。

ずーっと昔、すごーく疲れている時、身体だけでなく心も疲れていて
夕御飯を作りたくない時
ウニ丼を食べました。
ご飯にウニ1パック丸ごとのっけて、ワサビと焼き海苔。
ちょっと贅沢な、超手抜きドンブリ。

多分、やっぱり疲れ気味なのでしょう。。
充電が切れてきたのです。
思いっきり、庭仕事したい。

 
 
 


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| 植物 | 07:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ウッドデッキの階段の作り方

ウッドデッキの階段、どうしてますか?

階段はつけない、のもありです。
でも、庭に下りにくいし、ウッドデッキが地面より高いと浮いた感じ。
ウッドデッキによく付いている小さな階段、嫌いなんです。
狭くて使いにくそうだし、見た目のバランスも悪いし。

階段をつけなくてはいけない時は、広くとります。
デッキ幅全部という階段もつくります。
ウッドデッキの階段


こちらは、ちょっとづつ低くなっているウッドデッキにしました。
広く使えないと困る、そういう方もいます。
こちらの家は、デッキには何も置かない、選択をしました。
デッキの段差が椅子代わり。
お茶を頂いた時も、ワタシは真ん中のデッキ部分に腰かけ
ご主人は、一番上の段にというような使い方に自然となりました。
 

デッキの階段のラインと花崗岩の敷石の貼り方もあわせてあります。
まぁ、当然ですが。

この平行した直線のラインだけで、ハードな部分は作ってあり
植栽の半円形のラインがそこを横切る形にという構想でしたが、
そのラインをグランドカバーだけで、目立たせるのは、難しいです。
上から見る訳じゃないし、高さも違うので。

この庭の他の様子もよかったらどうぞ!こちらへ。


涼しくなって、暑さに身構えていた気がゆるんだのか
身体がギシギシしてきました。 
昨日は22℃。しばらく38℃が続いていたので、温度差16℃!
結構疲れているような気がします・・・


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| 庭づくり | 06:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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セリ矢で石を割る

群馬県の赤城山の山中で採掘されている
「赤城小松石」の採掘場に行った時の写真です。

赤城小松石(あかぎこまついし)というのは、安山岩系統の石で、
神奈川産の本小松石、根府川石に似ている石で赤っぽいグレーです。
赤城小松石採掘場 
こんな岩盤の山を崩しながら、採掘しています。
地層がはっきり見えて、興味深い景色です。
いったい、何億年分なのでしょう?
間知石を加工しています 
職人さんが「間知石」と呼ばれる石垣に使う石を作っていました。
セリ矢

位置を決めて、ドリルで穴をあけたところに
「セリ矢」というクサビのようなものを、少しづつ打ちこんでいきます。

ワタシは小さい時から、左官屋さんとか大工さんとかの
職人さんの作業をずっと眺めているのが好きな子だったので
いまだに、こういう作業は見飽きる事がありません。

セリ矢打ちこみ中
均等に、加減を見ながらセリ矢を打ちこんでいきます。
 
割れました

簡単そうにみえるけど、
「石の目をみて」セリ矢の位置を決めるてるそうで、
決められたサイズ通りに石を加工するのは、職人技です。

以前施工した庭にも、花崗岩をこんな風に加工してもらいました。
庭の様子はこちら

花崗岩オブジェ


石の作業場とか、鉄工所とかに行くとワクワクします。

このワクワク感、以前は図書館に入った時も感じたのだけれど、
何故今は、それが消えてしまったのだろうか・・・・・・


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| 庭づくり | 07:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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オレガノは意外に暑さに強い

オレガノ
オレガノ ハーブとしてピザとかパスタに使う方
生では、香りが弱いので乾燥してから使います。

この風に揺れる咲き方が好き。
炎天下の駐車場脇で、全く灌水なしで元気です。
オレガノの花 


そして、花オレガノも意外に暑さに強いようです。
乾燥気味でなくても、平気らしい。

花オレガノ

オレガノ ノートンズゴールド? 

こちらは、我が家の花オレガノ、これも名前が定かではありません。
オレガノ バーバラチンゲイ?


オレガノ’バーバラチンゲイ’?かもしれません。

春から、ちいさな芽が出始め7月に入って急に伸び始めました。

石積みの上に咲いています

石積みの石の隙間が気に入ったようです。
セダムやテイカカズラと同じ場所が好きらしい。 

オレガノ’ノートンズゴールド’は、安心して使うことができますが、
花オレガノは、暑さや蒸れには弱いと思い込んでいました。
意外に強いみたいです。

セダム朧月

セダム’朧月’(グラプトペタルム・ パラグアイエンセ)も
自然と石積みの方に下りてきます。

台風の影響で、急に涼しくなったら
疲れが出てきてしまったみたいです・・・・


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| 植物 | 07:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カクレミノは剪定次第

 出窓からの眺め

カクレミノ
    学名:Dendropanax trifidus 
    ウコギ科 カクレミノ属


出窓には、レースのカーテンがありません。
窓の前にカクレミノがあって、ほどよい目隠しになっています。

普通に窓から緑が直接見えるというのは、かなりいいもんです。

目隠しというけれど、その視線の気になり方は人によって様々だと感じます。

全く見えない位でないと、落ち着かない人。
結構見えますけど、と言っても全然気にならない人。
どの程度ならいいのかは、その人の尺度なのですね。

カクレミノは、陽射しが透けるくらいの葉の重なりでいてほしい。
そして、こちらが見たくないものは隠れるように、という剪定をしています。
看板の文字や、電線の絡まり合った電柱や、自動販売機などなど・・・・
見たくないものも結構あります。

今の時期は、朝日もそうとう暑いから、陽射しが部屋にはいらないよう
冬には、光を室内に入れるために、上の方の枝は剪定してしまいます。

カクレミノ

カクレミノは日陰に強く、乾燥に強く、土壌も選ばず、虫もつかないので、
よくこんな風に目隠ししたい場所に植えられる事が多いと思います。

単に目隠しというより、こんな「スクリーン」のような使い方もできますよ。


剪定の仕方は、上の方ばっかりに葉がつくようになったら、
大胆に太い枝を伐ります。
この樹のよいところは、(ワタシの都合で)
ウコギ科なので、枝が伐りやすいこと
剪定が楽です。
ただし、ウルシのようにかぶれる人もいるそうなので素手ではやめましょう。


  ナデシコジャパンおめでとう!!


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| 植物 | 07:23 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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蝉の声

昨日の気温は、38℃でした。

昼間JAのお店に寄った時、店員さんが外の壁にある気温計を見ていて
「45℃ある!!」と叫んでいました。

おととい、いたのはここ。

katashina.jpg

群馬県の北部に行ったのですが
空には、積乱雲がもくもく。

それでも、高崎市内 35℃→ 北部地方 32℃ 
そして、夕立の後には 26℃になりました。
あまりの涼しさに、ちょっぴり移住も考えました・・・

山から下りると、もう夜でしたが32℃。
これって、気温を知らないほうがいいのかもしれない。


そして、昨日の午前中には庭のどこかの木で蝉が鳴いていました。

今年初めての蝉の声。
アブラゼミでした。

なんだか随分早いように思いますが、
蝉は気温で鳴きはじめるらしく
6月からすでに暑かった今年は、蝉の鳴きだすのも早いということでしょうか?


蝉の鳴き声はこちらから

暑いと思考力と忍耐力がかなり低下しますね・・・

でも、思いっきり汗をかいてシャワーを浴びて
という生活の方が好きです。
 


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| 日々の暮らし | 05:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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庭の工事でネックになること

庭が、もうすでに出来ていて部分的に何かしたいという時

一番ネックになるのは、「高さ」だと思います。
芝生を一部はがして石貼りします

数年前に、ウッドデッキが完成した段階で植栽をしたお庭

今回芝生を一部剥がして、石貼りのアプローチを作ることになりました。

ネックになるのが、ウッドデッキ下のコンクリート土間の高さ。
もうちょっと高く設定してあれば、いいのに・・・
という高さ。

芝生も、石貼りも、駐車場のコンクリート面も、普通は水勾配をとります。
雨が降って水が溜まると困りますから。

その時に、すでにある構造物の高さがネックになることがたまにあります。

建築の段階で、「ウッドデッキだけ作っておこう」
という時、デッキの下のコンクリートの高さ
チェックして下さい。

できれば、作る前にご相談ください!

と、大体は出来上がってからお目にかかることが多いので無理ですが
思います。
ウッドデッキの下ならば、低いよりも、高い方がなんとかなります。




何だか、愚痴っぽくなってしまいました。

5月からお休みなしなので、ちょっと疲れ気味です(T_T)
 


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| 庭づくり | 05:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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子供が自然と裸足になる庭

毎日暑いです。

だから、職人さんも自主的にサマータイム導入です。

現場入りがおとといは、7時。昨日は、なんと6時でした。
早朝現場で打合せして、帰ってゴミだしに間に合います。

道路も渋滞なしでスムーズで、何だか得した気分。
仕事も何倍かはかどる気もしますけど、
お昼の後には、眠気が・・・。


しばらく前にプランを依頼された庭の完成披露パーティに呼ばれた時の
写真です。
池のある庭 
埼玉県の鶴ヶ島市にあるお庭のリフォームプランでした。

流れと、真砂土舗装の小道と、残りは全部芝生です。

イギリスにも何度も行かれておいでで、そんな雰囲気を、というご希望でした。
太鼓橋?職人さん作 

プランで流れに「橋」を描いておいたら
こんな太鼓橋が出来ていました。
サトイモは自然と生えてきたそうです??畑だったから?

芝生と花壇

何か取材もはいり、バーベキューパーティが始まりました。
しばらくすると、子供たちが遊びはじめました。
プランの段階では、芝生にマウンドを設けてありましたが、
それが、こんなちいさな「膨らみ」になっていました。
芝生の丘? 
そしていつのまにか素足で、走り回っていました。
走り回る子供たち 
自分の世界に・・ 
このちいさな芝生の「でっぱり」は子供たちにとっては
すごく魅力ある場所にみえるのでしょう。
全くの平らな場所でもないので、足の裏の感触が違うんでしょうか。

このお宅は学習塾を経営なさっているのですが、
子供たちが「庭を通り過ぎて帰る」ようになったとのことでした。


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| 庭づくり | 06:45 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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クスノキの剪定

昨日も暑かったです

クスノキのあるお庭の剪定をしました。
ワタシの担当は、主に片づけ・・・

通常は低木の剪定とか、宿根草の手入れとかを担当していますが
ここでは、片づけ専門。

定期的に剪定をしてはいるのですが、
クスは本当に成長が早くて、とうとう2階の屋根を超えていました。
最近までは、窓くらいだったのに。

剪定前

ヤマモモとブナの奥に見えるのが、クスノキ。
葉が重なり合ってよく分かりません。

もう植えて10年以上だと思いますが、現在の樹高7mくらいです。

こちらのお宅の敷地は充分に広いのですが、
やはりクスは大きくなります。

毎年の剪定も段々時間がかかるようになります。

これから植えようと思う方には
よーく考えてからとアドバイスしています。
敷地が500坪くらいあれば、いいんではないでしょうか。

剪定後

剪定後です。
陽射しが入るようになってスッキリしました。

夕方になり逆光でわかりにくいです。

クスノキ剪定後

クスノキは、常緑樹のくせに毎年葉を全部落として
新しい葉をつけます。
葉の色も明るくて綺麗です。
クスさん以外には、虫もつかないし。

でも、毎年の剪定がずーっと続くのです。
今年はパス、という訳にはいかないのです。
植えるときは慎重に。

クスの枝

下から見上げていたら、

登ってみたくなりました。

高所恐怖症ですが・・・

 


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| 庭づくり | 05:47 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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大川美術館

桐生市内で打合せがあったので
近くの「大川美術館」に寄りました。

松本峻介や野田英夫がコレクションの中心ですが
ピカソやシャガールなどもあり
個人のコレクションの美術館ならではの
ワクワク感があります。

こちらにコレクションの素晴らしさが解説されていましたので
紹介させて頂きます。

 大川美術館

水道山という山の中腹にある建物です。

入口からは想像できないのですが、
中に入るとたくさんの部屋が階段でつながっているので
次々と新しい展示室が現れます。

下へ降りる階段

外のテラスに降りる階段、かなり急です。
入口にオブジェがあった


もともと社員寮だった建物を
美術館に改築したということです。

全ての絵が目線の高さに掛けられているし
良くありがちな女性の靴の音がコツコツと響くという
イライラを感じることなく観賞できます。

いたるところにあるソファに腰掛けながら過ごしたり
思いついたことをメモしたりと、
時間があれば一日中でもいられそうです。

一回見て、また最初から観てもいいのです。

いつも立ち止まるお気に入りの小品があって
どういう訳かその絵を観ると微笑んでしまうのです。
「また会いに来たよ」って。

かと思うと、前回は気にならなかった絵が
今回は妙に気にいってしまい
しばらく立ちどまったいたりします。

そういう「他人の視線を気にせずに、絵を楽しめる場所」
です。


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| 日々の暮らし | 14:44 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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蚊よけ対策

連日30℃以上の日々が続いていて、水遣りの欠かせない毎日です。

特に雨上がりの庭に出るときは、出陣の覚悟で
長袖をはおり、首にはタオルを巻いてから
蚊取り線香を入口にセットしておきます。

雨上がりでも、水遣り必要な鉢も結構あるんです・・・・残念なことに。
葉が茂る過ぎているせいか
雨が鉢土に沁みこんでいないものや
日除け対策に木陰に移動したものやら
結構乾燥しています。


ご近所中の蚊が集まってくるのうではないかと思うほど
庭にでるとぶーんと寄ってきますが
最近蚊よけに、これを使ってみたら結構いいです。

ペパーミント


虫よけスプレーは嫌いなので、自分で作ってみました。

ニールズヤードの「ペパーミント」があったので
余っていたスクワランオイルにそれをほんの少し混ぜあわせて
露出している手や足に塗ってから出動するだけ。

オイルだけど、どうせ水遣りが終わったら汗だくで
シャワーを浴びるので、問題なし。

蚊が近くまで、くるのだけど刺せません。
何故かは、眼の近くに塗ったら分かりました。

「注意!」顔に塗ってはいけません!

効果は水遣りの間の30分位は続きます。

調べてみたら、「シトロネラール」という成分の入ったハーブは同じ効果が
あるようです。
ペニーロイヤル・レモングラス・ペパーミント・レモンユーカリ・バジルなど

ヨーロッパの家の窓にずらーっとゼラニウムの鉢植えが置かれているのも
「蚊よけ」効果を狙ったものだとか。
けど、ヨーロッパで蚊に悩むことがあるのでしょうか?

ウッドデッキにバジルの鉢植えを並べると、蚊よけ対策になるようです。
そういえば、ローズマリーの近くでは蚊がいない気もします。

水遣りの時よかったら、試してみてください。

 
 
 
 


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| 日々の暮らし | 05:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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京王プラザホテルの街路空間と深谷光軌さんのこと

東京に行くたび、時間があると寄る場所がある。

新宿西口の京王プラザホテルのコヒーラウンジの前に拡がる雑木の空間。

外空間作家と自称していたという「深谷光軌」さんの造った外空間。

京王プラザホテルの外空間 

何度も何度も、ゆっくりと歩いてみる。

それ程広い場所ではないのに
確かにそこに、武蔵野の雑木林が再現されているように思えて
感動する。
通路側から 


敷かれた石が苔むしている。

コナラの隙間からコヒーラウンジが覗く 


サカキ?だろうか。

常緑低木の自然さが、この場所の美しさを決定的にしている気がする。

舗装面

そして、石(安山岩)の使い方の巧みさ。
深谷さんは、石が好きだったのだと思います。
自然石の舗装のデザイン
歩くと足の裏の感触の違いがわかります 

この矩形だけで構成された舗装を歩くと
深谷さんが現場で指図した様子が、見たわけでもないのに浮かんできます。

内部空間は消えても、外部空間は残るといって
造園家ではなく外空間作家と自らを称したという深谷さんの
強い意思がこの場所には存在していると
感じます。


深谷光軌さんの晩年に2,3度お会いしたことがありました。
最晩年は、群馬県高崎市に住んでいらっしゃいました。
入院していらしたとかで、あまり体調がよくない様子でした。

その時は、深谷さんのお仕事の事は何も知らずにいて、
ロシアンティーにFAUCHONのオレンジジャムをたくさん入れたのを
頂きました。ご自身の分にはアルコールも。

久しぶりの来客だったらしく、楽しそうにいろいろと写真を見せて下さいました。
「小西酒造」の写真だったように思いますが、
石のオブジェのような姿が印象的でした。

「17年間世界中を旅して回った」だったか
「17の国を旅した」だったか、よく思い出せませんが、
たくさんの国に旅をして(旅行でなくて旅)
時にはそこに数カ月住んでみたりしていたようなお話をされました。

わたしが、一番印象的だったのは?と質問すると
即座に
「ギリシャ」と言われました。
「ギリシャは、街中が全部遺跡だ。一度は行くといい。」と。

それから、本をたくさん読んで、いろいろな所に行きなさいと
おっしゃいました。

奥の部屋が一つ本で埋まっているのが見えました。
「今は一日中本を読んで暮らしている」とも。
本を一冊読みなさいと渡されました。 

深谷さんの外空間作家のお仕事の事はこちらのページを読んで知りました。

魂の力の強い人だったのだと
今思います。
深谷さんとお話しした数時間の記憶は、 
17年位経った今でも残っているくらいですから。

あの時に戻ってもう少しお話を伺いたい気持ちになります。

※長々と書いてしまいました。読んで下さってありがとうございます。 


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| 庭を訪ねて | 06:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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カツラの似あう場所

カツラ


カツラ(桂)の樹は成長が早く大木になるので
普通の家にはあまり植えません。

今までに植えたのは、4回。

広めのお宅と、フットサルコートとドッグランのあるお店と
小公園くらい広い個人のお庭と
こちらの会社。

カツラは先駆種なので
開けた場所に一本だけすっくと立っている
というイメージが自分の中にあって
ここはまさにそんな場所。

カツラの葉 

丸くてかわいいハートの形の葉っぱです。

新芽がちょっと赤味を帯びます。

カツラの新芽

どちらかというと、寒い地方でよくみられ
沢など水分の多い肥沃な土壌に生えているようです。

 学名  Cercidiphyllum japonicum  
 
カツラ科カツラ属 

と日本原産で一科一属です。

秋に黄色に紅葉した葉はカルメラのような香りがするということですが
あまり記憶にないのです。

ちなみに、ソメイヨシノも落葉時期の葉は
良い香りがします。
その側を通るのが楽しみなほどよく香ります。

 
 
 


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