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ホスタガーデンズの庭づくり@群馬

群馬県高崎市を拠点に、個人邸や商業施設などのガーデンデザインと施工をしています。エクステリア、造園、植栽、ガーデンリフォームなど庭のことなら何でもご相談ください。

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トキワマンサク「咲分け」のピンクと白の花

昨日車に乗ったら、27℃でした(-_-;)

庭では、クレマチス’ドーン’やら、ライラック、シロヤマブキなどが一斉に
咲き始めました。

なかでもこの時期楽しみなのが、二色の花が咲くトキワマンサク「咲分け」
ピンクと白の花が同じ木に咲きます。 

トキワマンサク咲分け

枝の単位で花の色が違います。 

トキワマンサク


花が終わると、バッサリ剪定します。

チューリップ’ガボタ’はもうすぐ終わり。

チューリップ’ガボタ’

まるで、すねてるような・・・

ガボタ

ガボタの後ろには、ウグイスカグラ(鶯神楽)のピンクの花。
ウグイスカグラ

落葉小低木で、花後には赤い実になります。

ウグイスカグラ(カズラではありません)
スイカズラ科 スイカズラ属
英名はウグイスノキ(鶯の木)

葉柄の先に、ふたつ花がつきます。スイカズラそっくりの花です。
葉もスイカズラに似ています。

ツルハナシノブ

ツルハナシノブ (這性フロックス)の白い花に会えるのも楽しみ。

フロックス’ストロニフェラ’Phlox stolonifera 
ハナシノブ科 フロックス属

とても、とてもお勧めのグランドカバーです。

見た目よりずっと丈夫で、常緑の種類もあります。

シラー「ベルビアーナ」

シラー’ベルビアナ’も咲き始め。
目の覚めるようなブルーです。

葉は茂るのに咲かない株もあって
我が家の庭では、気難しい球根です。

夏の日照が足りないせいかもしれません。

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イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか―樹木の個性と生き残り戦略

イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか―樹木の個性と生き残り戦略 イタヤカエデはなぜ自ら幹を枯らすのか―樹木の個性と生き残り戦略      渡辺 一夫 著

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面白いです。
日本の野山によく見られる樹木36種の子孫を残す方法について、それぞれを
言い当てる一言とともに分かりやすく解説してくれます。
(亜高山帯・高山帯のものは、ちょっと高い山に行かない見られませんが)

難しい言葉は使われていなくても、内容は専門的なことも書かれています。
専門的なことでも、よく分かった人が説明してくれると分かり易いということが
ありますが、それに近い感覚で読めました。
私は、松の菌根菌のことをこんなに分かりやすく説明してもらったのは、初め
てでした。

植物が生えている。それは生きていること。
けれど、私たち動物と全く同じように、「意思」を持って生きているのだとわかる
と、この地球の環境に私たちがこんなにも影響を与えていいのだろうか、という
思いが胸に迫ってきます。

個人的には、トチノキの戦略が興味深かったのですが、そこにこんな文章が
あります。あの並木で有名なマロニエはトチの近縁です。

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・・・・生物は駅伝のランナーのようであり、遺伝情報は彼らがリレーするタスキ
に似ている。生物にとって最も大事なものは、遺伝情報である。
体は、「もの」である。いつかは死ぬ。
しかし「情報」は永遠に残すことができる。生物が、伝えようとしていうものは、
「もの」ではなく「情報」である。
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以前読んだ「利己的な遺伝子」がまた読みたくなりました。
リチャード・ドーキンスの30年以上経っても色褪せない傑作ですが、生物を視て
いる視点の高さが似てる気がして。

是非読んでみてください。
通りに生えている樹木が、人間くさく見えてきます。



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